旅の記録と記憶、

日本国内、東西南北、処々方々を巡る、

平成日本紀行(201)宮津 「天の橋立・南」(2)

「旅人よ、道はない。 歩くことで道は出来る。 」 (アントニオ・マチャド;スペインの詩人) 平成日本紀行(201)宮津 「天の橋立・南」(2) . 林春斎の三景碑(天の橋立) 海岸へ出ると間近に砂州と松林が延々と対岸へ延びている。 その景観は海と緑が対象…

平成日本紀行(201)宮津 「天の橋立・南」

「さすらいと変化を愛するものは、生ある者である。」 (ワグナー) 平成日本紀行(201)宮津 「天の橋立・南」 . 文殊堂山門 回旋駆動中の廻旋橋(正面道路から切り離されている) 伊根の風景を満喫し写真に収めて、来た道の国道178を折り返す。 序に先ほどと…

平成日本紀行(200) 伊根 「伊根の舟屋」

「この人生は旅である。その旅は片道切符の旅である。往きはあるが帰りはない」<吉川 英治> 平成日本紀行(200) 伊根 「伊根の舟屋」 . 伊根の舟屋(2枚) 丹後半島の先端「伊根」を目指す・・、海よりの国道178から望む宮津湾は長閑で実にいい。 養老地区…

平成日本紀行(199)宮津 「天の橋立・北」

「世界は一冊の本だ。 旅をしないものはその本を一頁しか読まないことになる。」 (アウグスティヌス:古代キリスト教の神学者、哲学者) 平成日本紀行(199)宮津 「天の橋立・北」 . 傘松公園より天の橋立(股覗きの名所;資料) 写真:天橋立の北側風景(堤…

平成日本紀行(199)宮津 「籠神社」

「人が旅をするのは到着するためではなく、旅をするためである」 <ゲーテ> 平成日本紀行(199)宮津 「籠神社」 . 籠神社・神門 拝殿後方の「本殿」 宮津の元伊勢と呼ばれる「籠神社」とは・・? 、与謝野町の町並みを過ごして、天の橋立の北側の付け根に達…

平成日本紀行(198) 与謝野 「与謝野と与謝野氏」

「希望に満ちて旅行することは、目的地にたどり着くことより良いことである。」(スティーブンソン) 平成日本紀行(198) 与謝野 「与謝野氏」 . 城崎温泉の宿(国民宿舎・玄武洞)がちょうど円山川沿いにあったので、そのまま南下して一旦、豊岡の町に出る。…

平成日本紀行(197) 城崎 「城崎温泉」(3)

「広く旅をし、方々を遍歴したものだけが、知識という名の富を有している。」(詩の神・オーディン) 平成日本紀行(197) 城崎 「城崎温泉」(3) . 資料:城崎温泉概略図 城崎温泉駅 城崎温泉(きのさきおんせん)は、平安時代から知られている温泉で1300年…

平成日本紀行(197) 城崎 「城崎温泉」(2)

. 平成日本紀行(197) 城崎 「城崎温泉」(2) . 風流な大谿川を挟む温泉街界隈・・、 城崎温泉にて・・、志賀直哉が、「城の崎にて」の冒頭に、「山の手線に跳ね飛ばされて怪我をした。 その後養生に、一人で但馬の城崎温泉へ出掛けた」と記している。 著者…

平成日本紀行(197) 城崎 「城崎温泉」

. 「広く旅をし、方々を遍歴したものだけが、知識という名の富を有している。」(詩の神・オーディン) 平成日本紀行(197) 城崎 「城崎温泉」 . 温泉街の最も奥にある立寄り湯・「鴻の湯」と温泉寺へ向かう「薬師橋」(下) 「城崎温泉」へ向かう・・、海岸…

平成日本紀行(196) 香住 「香住海岸」 

. 「広く旅をし、方々を遍歴したものだけが、知識という名の富を有している。」(詩の神・オーディン) 平成日本紀行(196) 香住 「香住海岸」 。 香住海岸のインディアン島 香住港(冬のカニ漁も終わり、静かな佇まいである) 餘部をすぎて、香住の海岸も相…

平成日本紀行(195) 餘部 「餘部鉄橋」 (2)

平成日本紀行(195) 餘部 「餘部鉄橋」 (2) . 写真:餘部鉄橋(手前が餘部駅) トレッスル橋といわれる橋下の橋架部 写真2:新鉄橋イメージ(観光協会) 餘部鉄橋の架け替えの議論・・! 、列車転落事故により運行基準を強化した結果、風速20㍍で列車を止め…

平成日本紀行(195)餘部 「餘部鉄橋」 

平成日本紀行(195)餘部 「餘部鉄橋」 、 今はない旧餘部鉄橋 1988年(昭和63年)10月23日、列車転落事故のあったカニ加工場跡地に聖観世音菩薩が建てられている 国道178号線は暫く内陸を行く。 桃観峠トンネルを抜け下って再び海岸へ出たところが、かの有名…

平成日本紀行(194)浜坂 「温泉町」

平成日本紀行(194)浜坂 「温泉町」 、 山陰の鄙びた漁港・「居組港」の美景 鳥取砂丘から福部村、岩美町の海岸沿いを行く。 国道9号線は山口・下関を出発して以来、主に山陰を巡ってきたが、ここ鳥取市域を過ぎて間もなく内陸へ向かい京都に達している。 小…

平成日本紀行(193)鳥取 「因幡の国・鳥取」

平成日本紀行(193)鳥取 「因幡の国・鳥取」 . 鳥取は江戸初期の元和3年(1617)、姫路城主・池田光政(戦国武将・池田輝政の孫)が、因幡・伯耆32万石の領主として鳥取城へ転封された後、鳥取城下町の飛躍的発展がもたらされる。 この光政の時期(1617~1632…

平成日本紀行(193)鳥取 「鳥取砂丘」

平成日本紀行(193)鳥取 「鳥取砂丘」 . 写真:鳥取砂丘 砂丘観光のためのリフト 千代川の鳥取大橋を渡り、案内に従って「鳥取砂丘」へと向かった。 「鳥取砂丘」は砂丘には違いないが、現実には、この丘の上に立つと砂漠である。一般に砂漠の概念は、年間降…

平成日本紀行(193)鳥取 「因幡の白兎伝説」(2)

平成日本紀行(193)鳥取 「因幡の白兎伝説」(2) . ところで、「白兎の伝承」は、こちら白兎海岸の白兎神社以外の内陸部にも数箇所の白兎神社などがあり、併せて白兎伝承が残されているという。 鳥取市河原町、八頭町や若桜町は昔は八上郡(やかみのこおり・…

平成日本紀行(193)鳥取 「白兎海岸の白兎神社」

平成日本紀行(193)鳥取 「白兎海岸の白兎神社」 . 白兎が住んでいたとされる沖の島 白兎神社・本殿 国道9号線は平坦な海岸道路になってきて海岸線が実に美景である。途中の海岸園地には「白兎海岸」とあり、波打ち際に良く整備された展望地・小休の地があっ…

平成日本紀行(192)浜村 「貝殻節」

平成日本紀行(192)浜村 「貝殻節」 . 魚見台にある奇妙な「覗石」 鳥取市域に入ったようである。 旧気高町と青谷町の町境、国道9号線沿いに「魚見台」と呼ばれる展望台があった。海に面した断崖上の高台にあり見晴らしは絶佳で潮風がすがすがしい。白兎海岸…

平成日本周行(191) 倉吉 「蔵の街と名湯」 

平成日本紀行(191) 倉吉 「蔵の街と名湯」 . 蔵の町、倉吉 三朝温泉の中心、三朝大橋のたもとにある無料の露天風呂・「河原湯」。 大栄町に入ると間もなく「道の駅・大栄」があり、こちらで一服入れる。 1992年4月に鳥取県北栄町(旧大栄町)に設置されたこ…

平成日本紀行(190)大山  「伯耆大山」

平成日本紀行(190)大山 「伯耆大山」 . 伯耆の国は、箒(伯耆)のような「大山」から起こったとされる・・? 、伯耆大山 、 鳥取県の民話で、「大山の背比べ」について先に記したが、伯耆の国は1729mの「大山」に代表される。 日本海から見るとその姿は鮮明…

平成日本紀行(189) 名和 「名和長年」

平成日本紀行(189) 名和 「名和長年」 . 名和一族を祀る「名和神社」・本殿 (Wik) 「名和長年」は鎌倉末期・南北朝時代の名将ではあるが・・、名和町に入ると山陰線・名和駅そして駅のすぐ近くに名和神社が祭ってあり、すぐ南北朝の武将・名和長年(なわな…

平成日本紀行(188) 米子 「妻木晩田遺跡」

平成日本紀行(188) 米子 「妻木晩田遺跡」 「妻木晩田遺跡」(むきばんだいせき)について・・、孝霊山の麓の大山町に所在する国内最大級の弥生集落遺跡である。 いわゆる「大乱の影響」とされる高地性集落で、国内でも比較的大規模で長期にわたる遺跡は少なく…

平成日本紀行(189) 名和 「名和長年」

平成日本紀行(189) 名和 「名和長年」 . 名和一族を祀る「名和神社」・本殿 (Wik) 「名和長年」は鎌倉末期・南北朝時代の名将ではあるが・・、名和町に入ると山陰線・名和駅そして駅のすぐ近くに名和神社が祭ってあり、すぐ南北朝の武将・名和長年(なわな…

平成日本紀行(188) 米子 「倭国大乱」(Ⅱ)

平成日本紀行(188) 米子 「倭国大乱」(Ⅱ) 倭国戦乱の具体的背景は・・? 、2世紀頃というと、日本史の流れからすると弥生時代の後期にあたり、この頃は既に稲作文明が広く一般化し、九州、近畿はおろか中部から関東地方にまで及んでいた。稲作を施す工具…

平成日本紀行(188) 米子 「桃太郎伝説」

平成日本紀行(188) 米子 「桃太郎伝説」 . 前回からのつづきで、これら楽楽福神社には、鬼を退治したと云う鬼退治伝説が伝えられていることは前述した 。 そして位置がずれてズーッと南下したところ、山陽地区の広島県府中市という処にはに南宮神社という古…

平成日本紀行(188) 米子 「大山と孝霊山」 

平成日本紀行(188) 米子 「大山と孝霊山」 . 中国地方の名峰・伯耆大仙(WIKより) 伯耆大山の孝霊山(高麗山・・?)伝説、日本海沿岸を連ねる国道9号線を行く。 米子の西はずれの淀江町(合併して現在は米子市域)辺りが、山陽道と連絡している米子自動車…

平成日本紀行(188) 米子 「皆生温泉と米子城」

平成日本紀行(188) 米子 「皆生温泉と米子城」 全国的にも珍しい海から湧く皆生温泉と汐の湯(米子観光協会) 米子城(国史跡) 境港を出て、白砂と松の緑の秀麗な弓ヶ浜を左に見ながら、先へ急ぐ。 国道431を米子市内に入って、「皆生」という信号があった…

平成日本紀行(187) 境港 「ゲゲゲの水木しげる」

平成日本紀行(187) 境港 「ゲゲゲの水木しげる」 . 境港大橋 境港市街にある奇妙な「妖怪神社」 街中が“ゲゲゲの鬼太郎”・・? 、美保関へ向かう途中、海岸道を通り過がった際、海中に何となく気になった岩があった。 帰路、確かめて見ると、それは夫婦岩(…

平成日本紀行(186) 美保関 「国引き伝説」

平成日本紀行(186) 美保関 「国引き伝説」 . 神話や伝説の多い島根半島 (Wik) 島根半島は「神が海の向こうから引っ張ってきた」という「国引き伝説」がある・・!、そして遠流の島・隠岐の島諸島と竹島は・・? 、これは時空を超えた伝説か・・!?、 「島…

平成日本紀行(186) 美保関 「美保関灯台」

平成日本紀行(186) 美保関 「美保関灯台」 . 写真:雄大な展望台を持つ美保関の地蔵崎 美保関灯台 美保関の灯台へ向かう。 岬のほぼ突端辺りから斜面を登ると、良く整備されたさっぱりした園地があり地蔵崎園地とあった。 海上交通の要衝であったこの地で、…