旅の記録と記憶、

日本国内、東西南北、処々方々を巡る、

四国地方・高知県; 土佐高知 「はりまや橋」

 


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 四国地方高知県; 土佐高知 「はりまや橋」  ,






高知の中心街であるはりまや橋近辺、



現代の土佐の高知の「はりまや橋




竹林寺の僧・純信と恋人のお馬



さて土佐の高知の「播磨屋橋」の現況は・・?、
高知港の入江運河とも思える、幅のある国分川の橋を渡ると高知市街のビル群が現れる。 
先ずは高知の名所・・?、「はりまや橋」(播磨屋橋)を目指す。 

高知市街の目抜き通りと思しき大きな交差点(はりまや橋)を右折すると高知駅へ向かうが、直ぐに「はりまや橋」と大きな標識が頭上にあった。 

しかし、辺りを見回すとそれらしいものは見当たらない、探しながら気がつくと脇道の路地風の所に可愛い紅い橋が設けて在った。



小生が20代に訪れたときは、大通りに「欄干のみ」があって、そこに名前が付されてあった、と記憶しているが・・?。 
昔は、この大通りに欄干に見合う大きな、立派な、そして華麗な「播磨屋橋」が架けられてあったのだろう・・? 
現在の、はりまや橋は、取って付けたような、朱色の飾り橋で、俗人に言わせれば「日本三大ガッカリ名所」と嘯(うそぶく)かれているとか・・?。


はりまや橋」の始まりについては、
『 是ハ先年モ無之処、播磨屋宗徳北地ニ住居、南地ニ櫃屋道清住居、此通行之為仮橋ヲ掛通路ス、是ヨリ播磨屋橋ト申馴、其後ハ公儀ヨリ御作事也 』、と「高知風土記」述べられているらしく、播磨国播磨(兵庫県)の出身で江戸初期の豪商・播磨屋宗徳(播磨屋)と同じく商人の櫃屋道清(櫃屋)とを往来する為に、掘割川に架けた個人的な橋であったが、後に公橋になったようである。




♪♪ 土佐の高知の
はりまや橋
坊さんかんざし買うを見た
ハアヨサコイヨサコイ



竹林寺の僧・純信が恋人であるいかけ屋・お馬の為に髪飾りの「かんざし」を買ったという悲恋物語は「よさこい節」の歌で有名である。


序に、この辺りの「はりまや町」は、西武、大丸などのデパートや帯屋町・京町などの繁
華街が並んでいる。
はりまや橋の交差点を中心に路面電車が、東西南北に運行し、北(JR高知駅)南(高知港)東(南国)西(伊野)と分岐している。やはりというか、「はりまや橋」、その名も、「はりまや町」は、高知市の中心でもあった。


次回、よさこい節

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