旅の記録と記憶、

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23、世界遺産;厳島神社  「厳島神社と中国の観音信仰」


  23、世界遺産厳島神社  「厳島神社と中国の観音信仰」  




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普陀山観音菩薩)は、中国の浙江省北東部,舟山島の港から入ると、すぐに山門があります。
すでに熱心な信徒の団体を多く見かけられ、それも普陀山全体は驚くほどきれいです。 

中国はどこの都市でもゴミで汚れていますが、さすがに普陀山では少なく訪れる人は信徒が多く、観音の霊場を汚すことに気をつかっているためだとされています。

普陀山には奇岩が数多くありますが、特に有名なものがこの「磐陀石」です。 観音菩薩が説法する場とも言われてますが、微妙なバランスで岩が載っていて、手で押したら崩れそうなほどです。
むろん危険なので、人はこの岩の上には乗ってはいけないことになっています。


この岩は「心字石」ともいい、巨大な「心」の字が書かれた岩です。 縦5メートル X 横7メートルの心という字は、どのような由来で、誰が書いたのかはよく分かっていません。

普陀山の中心的な寺院となるのが普済寺です。 続に「前寺」とも呼ばれ、観音信仰の中心地です。 前身は、そもそもここが観音菩薩の聖地となった由来のある不肯去観音院(「行かず観音」と言う意味)であり、明や清の時代に何度も増築されたが、むろん文革(中国n毛沢東に夜文化大革命)による破壊を経て、1980年代に改装が行われたそうです。


観音菩薩を祭る本堂は円通宝殿と呼ばれ、この本堂の前に天王殿があり、その前は門と大きな池があります。
門の外は線香や紙銭や法具を売るお店でひしめいていて、ここから島の北に向かい、ロープウェイで仏頂山に登ることになります。

仏頂山の上には慧済寺があります。
ここでも熱心な信徒の姿を多く見受けられ、山頂までは千余段の階段があるのですが、それを「三歩一拝」と言う形で、次第に上りながら仏の領域に入ってゆくのです。
口に観音の称号を唱えながら、たいへん熱心な様子で信徒達が1人や2人ではなく、大勢が上ってゆきます。


次回、厳島神社普陀山の補陀落」

  
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