旅の記録と記憶、

日本国内、東西南北、処々方々を巡る、

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

平成日本紀行(212) 能登・羽咋 「千里浜」

「さすらいと変化を愛するものは生ある者である。」by(ワグナー) 平成日本紀行(212) 能登・羽咋 「千里浜」 . 羽咋市の「千里浜なぎさドライブウェイ」 金沢市を後にえしt能登を目指す。能登入り口にあたる海岸線の「能登有料道路」を目指す。 北陸道を横…

平成日本紀行(211) 金沢 「金沢の茶屋街」

.「この人生は旅である。その旅は片道切符の旅である。往きはあるが帰りはない」 <吉川 英治> 平成日本紀行(211) 金沢 「金沢の茶屋街」 、 東茶屋街の豪奢な一角 兼六園、金沢城址の北方、浅野川の辺に「ひがし茶屋街」があった。 石畳の路地に、古い佇ま…

平成日本紀行(211) 金沢 「金沢城」

平成日本紀行(211) 金沢 「金沢城」 . 金沢城と兼六園を結ぶ石川橋と金沢城公園 兼六園に隣接して「金沢城公園」がある。主要道を跨いだ貫禄のある立派な橋・石川橋が両所を結んでいる。 その向こうには石川門があり、左右に二つの楼閣が見えている。 この貫…

平成日本紀行(211) 金沢 「兼六園」

「世界は一冊の本だ。旅をしないものはその本を一頁しか読めないだろう。」 アウグスティヌス(古代キリスト教世界で最大の教父、神学者と言われる) 平成日本紀行(211) 金沢 「兼六園」 . 兼六園(入場口付近)と徽軫灯篭と黄門石橋 兼六園の灯篭と石橋 見…

平成日本紀行(210) 小松 「安宅の関」

「人が旅をするのは到着するためではなく、旅をするためである」 <ゲーテ> 平成日本紀行(210) 小松 「安宅の関」 . 写真:安宅関の銅像 弁慶(中央)・富樫(右)・義経(左)の各像、石碑に刻まれた「智・仁・勇」の文字で、智は弁慶の知恵、仁は富樫の情…

平成日本紀行(209) 吉崎 「高僧と浄土宗派」

「希望に満ちて旅行することは、目的地にたどり着くことより良いことである。」 (スティーブンソン;イギリスの小説家、冒険小説作家、詩人、エッセイスト) 平成日本紀行(209) 吉崎 「高僧と浄土宗派」 . ここで法然、親鸞、蓮如たちの浄土宗とじ浄土真宗…

平成日本紀行(209) 吉崎 「本願寺・蓮如」

平成日本紀行(209) 吉崎 「本願寺・蓮如」 . 北潟湖と蓮如上人記念館略図(資料) 再び国道305から芦原へ出て、金沢方面を目指す。 「北潟湖」という湖畔を右に見ながら暫く走るようになる。 湖畔は葦の茂る静かな湖で、さして深さも感じられず、所々で釣り…

平成日本紀行(208)三国 「東尋坊」

平成日本紀行(208)三国 「東尋坊」 東寿坊お絶壁 東寿坊 芦原から三国の、あの「東尋坊」までは一投足であった・・、案内に従って進み、道路側帯が松の緑の覆われている間をぬって行くと、お土産屋や宿舎のある賑やかな一角へ出る。 東尋坊岬であった。 観光…

平成日本紀行(208) 芦原 「芦原温泉」

「広く旅をし、方々を遍歴したものだけが、知識という名の富を有している。」(詩の神・オーディン) 平成日本紀行(208) 芦原 「芦原温泉」 . 日帰り温泉施設 「セントピアあわら」 えちぜん鉄道三国芦原線の「あわら湯のまち駅」 九頭竜川の清流を渡り、今…

平成日本紀行(207) 三国 「九頭竜川流域」(3)

「漂泊の旅から、学問が生まれる」 平成日本紀行(207) 三国 「九頭竜川流域」(3) . 写真:現在の白山神社本殿 平泉寺(賢聖院)の名勝・庭園(地面は全て苔に覆われている) 16世紀の戦国期、当時の寺社勢力は農民層をはじめとして多数の信者を抱えるだけ…

平成日本紀行(207) 三国 「九頭竜川流域」(2)

日本周遊紀行(207) 三国 「九頭竜川流域」(2) . 資料:往時の平泉寺絵図と現在の様子 九頭竜川中域の平泉寺・白山神社と白山信仰について・・、九頭竜川中流域は、勝山市域で白山山域の山麓に位置する。 平泉寺・白山神社は、加賀、越前、飛騨(石川・福井…