鳥取県
平成日本紀行(193)鳥取 「因幡の国・鳥取」 . 鳥取は江戸初期の元和3年(1617)、姫路城主・池田光政(戦国武将・池田輝政の孫)が、因幡・伯耆32万石の領主として鳥取城へ転封された後、鳥取城下町の飛躍的発展がもたらされる。 この光政の時期(1617~1632…
平成日本紀行(193)鳥取 「鳥取砂丘」 . 写真:鳥取砂丘 砂丘観光のためのリフト 千代川の鳥取大橋を渡り、案内に従って「鳥取砂丘」へと向かった。 「鳥取砂丘」は砂丘には違いないが、現実には、この丘の上に立つと砂漠である。一般に砂漠の概念は、年間降…
平成日本紀行(193)鳥取 「因幡の白兎伝説」(2) . ところで、「白兎の伝承」は、こちら白兎海岸の白兎神社以外の内陸部にも数箇所の白兎神社などがあり、併せて白兎伝承が残されているという。 鳥取市河原町、八頭町や若桜町は昔は八上郡(やかみのこおり・…
平成日本紀行(193)鳥取 「白兎海岸の白兎神社」 . 白兎が住んでいたとされる沖の島 白兎神社・本殿 国道9号線は平坦な海岸道路になってきて海岸線が実に美景である。途中の海岸園地には「白兎海岸」とあり、波打ち際に良く整備された展望地・小休の地があっ…
平成日本紀行(192)浜村 「貝殻節」 . 魚見台にある奇妙な「覗石」 鳥取市域に入ったようである。 旧気高町と青谷町の町境、国道9号線沿いに「魚見台」と呼ばれる展望台があった。海に面した断崖上の高台にあり見晴らしは絶佳で潮風がすがすがしい。白兎海岸…
平成日本紀行(191) 倉吉 「蔵の街と名湯」 . 蔵の町、倉吉 三朝温泉の中心、三朝大橋のたもとにある無料の露天風呂・「河原湯」。 大栄町に入ると間もなく「道の駅・大栄」があり、こちらで一服入れる。 1992年4月に鳥取県北栄町(旧大栄町)に設置されたこ…
平成日本紀行(190)大山 「伯耆大山」 . 伯耆の国は、箒(伯耆)のような「大山」から起こったとされる・・? 、伯耆大山 、 鳥取県の民話で、「大山の背比べ」について先に記したが、伯耆の国は1729mの「大山」に代表される。 日本海から見るとその姿は鮮明…
平成日本紀行(189) 名和 「名和長年」 . 名和一族を祀る「名和神社」・本殿 (Wik) 「名和長年」は鎌倉末期・南北朝時代の名将ではあるが・・、名和町に入ると山陰線・名和駅そして駅のすぐ近くに名和神社が祭ってあり、すぐ南北朝の武将・名和長年(なわな…
平成日本紀行(188) 米子 「妻木晩田遺跡」 「妻木晩田遺跡」(むきばんだいせき)について・・、孝霊山の麓の大山町に所在する国内最大級の弥生集落遺跡である。 いわゆる「大乱の影響」とされる高地性集落で、国内でも比較的大規模で長期にわたる遺跡は少なく…
平成日本紀行(189) 名和 「名和長年」 . 名和一族を祀る「名和神社」・本殿 (Wik) 「名和長年」は鎌倉末期・南北朝時代の名将ではあるが・・、名和町に入ると山陰線・名和駅そして駅のすぐ近くに名和神社が祭ってあり、すぐ南北朝の武将・名和長年(なわな…
平成日本紀行(188) 米子 「倭国大乱」(Ⅱ) 倭国戦乱の具体的背景は・・? 、2世紀頃というと、日本史の流れからすると弥生時代の後期にあたり、この頃は既に稲作文明が広く一般化し、九州、近畿はおろか中部から関東地方にまで及んでいた。稲作を施す工具…
平成日本紀行(188) 米子 「桃太郎伝説」 . 前回からのつづきで、これら楽楽福神社には、鬼を退治したと云う鬼退治伝説が伝えられていることは前述した 。 そして位置がずれてズーッと南下したところ、山陽地区の広島県府中市という処にはに南宮神社という古…
平成日本紀行(188) 米子 「大山と孝霊山」 . 中国地方の名峰・伯耆大仙(WIKより) 伯耆大山の孝霊山(高麗山・・?)伝説、日本海沿岸を連ねる国道9号線を行く。 米子の西はずれの淀江町(合併して現在は米子市域)辺りが、山陽道と連絡している米子自動車…
平成日本紀行(188) 米子 「皆生温泉と米子城」 全国的にも珍しい海から湧く皆生温泉と汐の湯(米子観光協会) 米子城(国史跡) 境港を出て、白砂と松の緑の秀麗な弓ヶ浜を左に見ながら、先へ急ぐ。 国道431を米子市内に入って、「皆生」という信号があった…
平成日本紀行(187) 境港 「ゲゲゲの水木しげる」 . 境港大橋 境港市街にある奇妙な「妖怪神社」 街中が“ゲゲゲの鬼太郎”・・? 、美保関へ向かう途中、海岸道を通り過がった際、海中に何となく気になった岩があった。 帰路、確かめて見ると、それは夫婦岩(…