旅の記録と記憶、

日本国内、東西南北、処々方々を巡る、

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

平成日本紀行(223) 高岡、新湊 「金物と射水」

平成日本紀行(223) 高岡、新湊 「金物と射水」 . 駅前商店街の一角に座る銅製の「高岡大仏」(日本三大仏) 市街地を走る万葉線のチンチン電車(・・?) その高岡はご存知、鋳物工業の発祥の地である。 駅より1kmの地に金屋町の古風な町屋が並んでいて、高…

平成日本紀行(222)氷見 「雨晴海岸」

平成日本紀行(222)氷見 「雨晴海岸」 . 名所、雨晴海岸 氷見は、万葉集の選者・大伴家持(おおとも の やかもち)が愛した景勝地でもある。 越中国守だった家持は氷見周辺で詠んだ歌を30首以上、万葉集に収めている。 家持は特に、富山湾越しの立山連峰の絶…

平成日本紀行(222)氷見 「海鮮館」

. 平成日本紀行(222)氷見 「海鮮館」 . 氷見の港に建つ「海鮮館」 七尾市から国道160号線を富山湾に抜けると波打ち際を延々と走るようになる。 この氷見市に至るまでの海岸線は素晴しく透明感があり、目を見張る美しさである。 特に小境海岸の白砂が鮮やかで…

平成日本紀行(221)七尾 「七尾城」

平成日本紀行(221)七尾 「七尾城」 . 草生した七尾城址(本丸への上り口) 能登半島は、無理していうなら鮫の顔に似ている・・!、 鮫が口を開いて能登島をガブリと銜(くわえる)え込んでいて、その口元から下顎に当たるのが「七尾市」であり、喉仏に相当す…

平成日本紀行(221)七尾 「和倉温泉」

平成日本紀行(221)七尾 「和倉温泉」 . 最後の宿「フローイント和倉」 部屋にて・・、(小生の素顔です) 能登島大橋を渡った先の、和倉温泉東の交差点を右に行った先に、地方公務員の保養所になっている「フローイント和倉」があった。 一見、五階建ての地…

平成日本紀行(221)七尾 「能登島」

.「漂泊の旅から、学問が生まれる」 平成日本紀行(221)七尾 「能登島」 . 能登島に架かる農道橋 能登島大橋 能登半島を巡って、穴水町に戻ってきた・・!、 能登の内浦を更に入りこんだ七尾湾の湾口に能登島という巨大な島が浮かび、波消しブロックを置いた…

平成日本紀行(220)能都 「石仏山祭」

平成日本紀行(220)能都 「石仏山祭」 . 写真(資料):3月の残雪の中の「石仏山祭」 国道249は能都町の宇出津(うしつ)辺りから再び海岸に出た。 能都町は現在、「能登町」に町名が変更になっているようで、能都町、内陸部の柳田村、内浦町とが平成17年3月…

平成日本紀行(219)内浦 「九十九湾」

平成日本紀行(219)内浦 「九十九湾」 . 長閑な九十九湾 九十九湾(つくもわん)は、内浦のほぼ中央に位置する代表的リアス式海岸の小湾で、湾の中にも更に数多くの入江があるという意味で九十九湾という名があるという。 湾の真ん中には弁財天を祭る蓬莱島が…

平成日本紀行(218)珠洲 「伝説とロマンの里」

.「東へ行った、西にも行った、やはり、わが家が一番だった」 平成日本紀行(218)珠洲 「伝説とロマンの里」 . 資料:須須神社の日本一のキリコ 長手の岬からは所謂、能登半島の内側に入り込む内浦湾(富山湾)である。 間もなく「蛸島」という小さな町に入っ…

平成日本紀行(218)珠洲 「須須神社」

平成日本紀行(218)珠洲 「須須神社」 . 海に向かって立つ須須(スズ)神社の大鳥居と燈篭 資料:「蝉折の笛」と弁慶の守刀 狼煙(のろし)と須須神社の関わり・・、内陸伝いの山道から、一転海岸に出たところ寺屋地区に「須須神社」があった。 鄙びた部落の様…

平成日本紀行(218)珠洲 「禄剛崎燈台」

「旅の終わり、そして本当の旅の終わりは・・?」 平成日本紀行(218)珠洲 「禄剛崎燈台」 . 能登の最北端表示 禄剛崎燈台 能登禄剛埼の中心に、さほど背は高くないがドーンと鎮座しているのが白亜の灯台「禄剛崎灯台」である。 どっかの灯台の項で記したが、…

平成日本紀行(218)珠洲 「狼煙の禄剛崎」

「可愛い子には旅をさせよ」(日本の諺) 平成日本紀行(218)珠洲 「狼煙の禄剛崎」 . 日本列島中心表示碑 禄剛崎方位表示 この先、曽々木トンネルの道路サイドには「垂水の滝」というのがあり、落差35メートルの滝水は荒磯へ直に流れ落ち、押し寄せる潮風に…